新外国人を見るときにチェックすべきは、年齢と制球力だ。

サンスポ

ボルシンガーはメジャー48試合に出場し通算8勝、防御率4・92、年俸は推定約9000万円。身長1メートル85、97キロの右腕は球団を通じ「新たな野球界で新しい文化について学ぶことに興奮している。優勝に導くために全力を尽くす」とコメントした。


キャリアSTATS

Bolsinger


来年早々に30歳になる。185㎝は、今のMLBでは標準的なサイズ。大柄とは言えない。

早くから注目された投手で、2度ドラフト指名を蹴ってアーカンソー大から15巡目でダイアモンドバックスに入団。

マイナーでは先発投手として投げたが、勝敗が半ばし、目の覚めるような投球はできず。

2014年にMLBに昇格し、先発投手として使われたが結果を出せず。10試合で7被本塁打、66被安打。カットボールが売りだが、被安打が多い。

オフにDFAとなりドジャースへ移籍。ここで先発として6勝を挙げる。カーショウ、グレインキ、ブレット・アンダーソンに次ぐ4番手先発だったが、ロースターの関係でマイナー落ち。
制球はそれほど良くなかったが、まずまずの投球を見せた。

しかし翌年はローテを維持できず。フラッグシップでブルージェイズに移籍するも結果が出ず。2017年はマイナー暮らしだった。

はっきりとした特徴が見えず、平凡な投手という印象。先発で起用するのだろうが、QSが精いっぱいというところではないか。

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2016・17年R.バンデンハーク、全登板成績【ハムや金鷲は嫌だけど、初の2ケタ勝利&規定投球回到達】


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