投手成績も、前後期に分けてみていくと面白いことがわかる。
6月30日で分けたパ・リーグの投手成績。

前期成績。まず先発投手。規定投球回数以上。

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美馬、新加入の岸が防御率1,2位、則本も8試合連続二けた奪三振を記録するなど、楽天勢が素晴らしかった。ソフトバンクは東浜が好調だった。

前期主要な救援投手。

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救援でも楽天の松井が33試合で自責点1の驚異的な活躍。前半だけでいえば、サファテよりも上だった。

セットアッパーではシュリッターと谷元が優れていた。私は3月にシュリッターを見て、これは凄いと思った。

後期成績、先発投手

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菊池がフォームの問題を克服してさらにパワーアップ。それに続くのが則本。楽天が中折れする中で孤軍奮闘した。
岸は防御率は3点台に落ちたが、奪三振は最多。しかし2勝8敗、味方の援護がほとんどなかったわけだ。

後期、救援投手

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サファテが32セーブと圧倒的。松井は故障もあって10セーブにとどまった。他のクローザーと次元が違った。

セットアッパーでも岩嵜が台頭。ソフトバンクの快進撃は、救援陣の活躍によるものであることがわかる。

シュリッターは後期になって極端に調子を落とし、西武は1年でこの投手を放出した。

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