ま、これはそこそこ大きなニュースではあろう。

サンスポ

米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」が23日(日本時間24日)、ロッテがメジャー通算42本塁打のマット・ドミンゲス内野手(28)と来季1年契約で合意したと報じた。スティーブ・アダムス記者が自身のツイッターでつぶやいた。

日刊スポーツは「スタントンより上」という見出しを上げたが、これは2007年の6月ドラフトでドミンゲスが1巡目(全体12番目)、ジャンカルロ・スタントンが2巡目(全体76番目)だったことを差す。

そこからの成績はずいぶん開いたが。

キャリアSTATS

Matt-Dominguez


スタントンと同じくカリフォルニア州の高校からマーリンズ入り。長打力はあったが、打率が上がらず、スタントンとは大きな差がついた。

2011年にMLBに昇格。しかし翌年、トレードでまだナ・リーグだったアストロズへ。
2013年からレギュラーとなり、2年間で37本塁打。しかし打率は下の方だった。
ドミンゲスが高く評価されたのは三塁守備の方だった。守備範囲が広い上に強肩で、リーグでも屈指とされた。
2013年、ダルビッシュから1試合2本塁打を打ったのは強烈に記憶に残っている。この年、岡島秀樹からも一発を打った。これもBSで見ていた。

しかし2014年以降成績が下落し、チームを渡り歩いた末にDFAになった。

打者としては確実性に乏しく選球眼は良くないが、まだ若いので日本の野球に適応する可能性はあろう。
三塁手としてはぜひ見てみたい。

しかし三塁手ドミンゲスの獲得で、折角今年の後半いいところを見せた中村奨吾は、また控えになるのだろうか?
そして村田修一の線も消えたということだろう。

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