星野仙一は1947年1月22日生まれ。早生まれで、同級生の多くは今年の年男だった。年男記事と重複する部分はあるが、空前の豊作だった「星野世代」を見ていく。
外国人選手も含め、93人がNPBの一軍でプレーした。

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高卒はドラフト施行前年の入団。大卒は1968年の空前豊作ドラフトでの入団。
時間差がある。

高橋一三、池永正明、成田文男、山崎裕之、衣笠祥雄、ジャンボ尾崎、小川邦和らも星野仙一の同級生なのだ。衣笠とは誕生日が4日違いだ。

安打数20傑

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最多安打は衣笠。2000本安打以上が4人。これは、1歳下、1947年の門田博光、福本豊、若松勉、藤田平、谷沢健一の5人に次ぐ記録。

しかし1000本安打以上9人は、1947年の8人を上回る。

本塁打、打点は山本浩二。盗塁は意外なことに有藤道世が1位だ。

守備の名手大橋穣、巨人-阪神戦の落球が印象深い池田純一もいる。池田も故人。

1974年、中日優勝の試合で決勝ホームランを打ったマーティンもいる。彼もチームメイト星野と同世代だった。

勝利数20傑

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200勝投手はいない。100勝以上が6人。
成田が1位、高橋一三、そして星野仙一だ。星野はセーブ数、GF(完了)数で1位。金田正一の弟の留広がこれに次ぐ。12球団で勝ち星を挙げた野村収も。

一時巨人のエースだった倉田誠、MLBに挑戦した小川邦和などもいる。

こういう世代が70歳になり、歴史的な存在になろうとしているということだ。


1974年星野仙一、全登板成績【巨人を止めた最多セーブ&沢村賞】


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