補強はしているが、投手陣も今一つ方針が見えない。メッツは2015、16年と良かったが、元の放漫チームに戻りつつあるようだ。
移籍先、文字のグレー地は招待選手。グレー地は40人枠またはマイナー契約。
2月に入って、ロイヤルズをFAになったアの最多勝、左腕ヴァルガスを獲得。イニング数はやや物足りないが、先発の柱ができたとは言える。
技巧派のバルガス、パワーピッチャーのデグロムと2本柱ができたことは評価できる。
しかし、それに続く先発の顔ぶれが良くない。グセルマン、モンテロ、ルーゴ、ハーベイと頭数はそろっているが、いずれも故障がちで信頼感がない。
2016年14勝のシンダーガードは右広背筋の故障から9月後半に復帰したが、どこまで使えるのか。
救援陣は、抑えのアディンソン・リードがツインズに移籍。アンソニー・スウォーザックを獲得したが、クローザーの実績のあるAJラモスは信頼感が今一つ。昨年は26試合の登板にとどまった2016年のセーブ王、ユリウス・ファミリアをクローザーに起用するもよう。トラブルメーカーであり、かなり心もとない。
セットアッパーとして他にブレビンズがいるくらいで、救援の枚数が乏しい。
ふたを開けてみないとわからない投手陣、ということになるだろう。
2017年福山博之、全登板成績
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好評発売中!
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2016 http://baseballstats2011.jp/archives/48253849.html
2015 http://baseballstats2011.jp/archives/44077896.html
2015シーズンあたりには、これだけ才能豊かな若手先発投手を揃えて何年王朝を続けるつもりなのか、と思いましたが・・・。代わりばんこにケガだ不調だではGMもかわいそうな気がします。