投手陣は、伸び盛りの投手もいるが、例によってバランスが悪い。

2017年と2018年、巨人投手陣の戦力比較

YG-P-2018


昨年、セで一番優秀な先発投手は間違いなく菅野智之だったが、2番手も間違いなくマイコラスだった。この2枚を擁してポストシーズンにさえ進むことができなかった巨人の無能、推して知るべしだが、そのマイコラスがカーディナルスに移籍した。

代わりに入ったヤングマンは、ブリュワーズのドラ1、2015年にはローテを担って9勝を記録した。ただマイコラスとの最大の違いは「制球が悪い」ということだ。
28歳と若いから可能性はあるが、代わりが務まるレベルかどうかはわからない。

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菅野、田口は文句なしだろう。これに新加入の野上あたりは計算できるかもしれない。畠は2年目のジンクスの可能性ありだ。

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しかしそれ以上に不安感一杯なのが、救援陣だ。マシソン、カミネロの外国人勢はまずまずだが、昨年同様外国人枠を窮屈に使うことになろう。

救援陣の新戦力と言えば昨年投げなかった澤村拓一と、43歳になる上原浩治。7回を投げる投手がいないまま開幕を迎えそうだ。

森福、池田駿、西村健太朗、田原あたりがもうひと踏ん張りしないと、タレントぞろいで敗退という昨年同様のパターンに陥りそうである。

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2017年福山博之、全登板成績



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