少し前まで堅実なチームという感があったが、昨年は大味なチームという印象だった。
監督は5年目のブライアン・プライス。
昨年と今年の投手の陣容。移籍先文字のグレー地は招待選手。グレー地は40人枠またはマイナー契約。
ベージュは退団、移籍、ブルーは新加入

CIN-H


昨年は20本塁打以上が6人もいた。
その中心には、今やナ・リーグ最高の打者と言っても良いジョーイ・ボットがいて、MLB一の俊足と言われるビリー・ハミルトンもいた。

が、それでも最下位に沈んだ。投手陣がボロボロだったからだが、打線のつながりも良くなかった。

今季は遊撃のザック・コザートがエンゼルスに移籍、しかし補強らしき補強はせず、昨年、ユーティリティ的な存在だったホセ・ペラルタが収まった。

単純に言えば、これで打線はへこんだことになる。

打線は中くらいだが、投手がダメだ。補強ができないのは、資金不足が大きいのだろう。

ボットは偉大だが、その10年、2.25億ドルの契約がチームを圧迫している。2023年まで契約は残っている。良くも悪くもこの存在が大きすぎるということだ。



年度別チーム第1号本塁打は俺だ!・2 今は無き戦後誕生球団編



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