この女子テニス選手は「覚醒」したのだろう。まぐれや幸運ではなく、突然実力がアップして勝ったのだろう。彼女が憧れるセリーナ・ウィリアムズとの試合でも「どっちがウィリアムズ?」という感じだった。日本のテニス界の注目は錦織圭から、大坂へと移っていくのだろう。
ところで皆さん、そろそろ感じておられませんか?
「大坂なおみって、本当に日本人?」
大阪市の生まれ、ハイチ系の父親と日本人の母親から生まれた女の子だそうだが、大阪弁はおろか、日本語さえ片言でしか話すことができない。
それもそのはず。3歳でアメリカにわたり、20歳の今年までずっとアメリカ育ちだ。母親は日本語をあまり教えていないのだろう。

風貌も日本人離れしているし、コメントも英語、キャラ的にも日本人のメンタルではなさそうだし。間違いなく「英語」で思考しているようだし。「日本人」「日本初の快挙」と報じられるが、日本的なものはほとんど感じない。

我々は日本人選手が活躍すれば「日本人の優秀さを証明できた」と喜ぶし「国威発揚」と思う人も多いが、ただ日本の血が半分混じっているだけで、教育も文化もすべてあっち、日本語さえ覚束なくても「日本人の優秀さ」を証明したと言えるのだろうか?

最近のレスリング、相撲でもわかるように今の日本のスポーツ界は「身内でしか通用しないルール、習慣、文化」に凝り固まっている。もし大坂なおみが、日本のテニス界にいたら、こういう日は来なかっただろう。
錦織圭にしたって、アメリカ育ちである。彼だって日本語よりも英語が得意そうだ。

最近、スポーツ界にはハーフや海外育ちの選手がどんどん頭角を現している。陸上のケンブリッジ飛鳥とか、野球でもオコエ瑠偉、宗佑磨、大先輩にはダルビッシュ有もいる。インターハイなどを見てもバレーボールなどでもハーフの選手が多くなっている。

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その背景には、日本人にない大きな体格や身体能力の高さを遺伝的に受け継いでいることもあろうが、それとともにハーフの選手たちの視野が日本人選手よりも広くて、常に世界を見据えていることもあろう。
日本育ちであっても、彼らは片方の親の国の文化も引き継いでいる。日本的な上下関係や陰湿な人間関係、意味のないハードトレーニングなどを批判的に見る視線も持ち合わせている選手が多いようだ。

これもスポーツの国際化なのだろう。日本的な「根性論」や馬鹿馬鹿しい「師弟関係」と無縁のこうした新しい「日本人選手」がどんどん出てくることは良いことなのだと思う。

そういう意味で、ポップなキャラクターが見え隠れしだした大坂なおみには、大きな拍手を送りたい。彼女を生み出したのは、あちらのテニス界だが、その恩恵まわりまわっては日本にもたらされるのだろう。
どんどん暴れて、我々の「違和感」をあふれかえらせてほしい。心をざわつかせてほしい。

日清食品の所属だそうだが、カップヌードルの変なCMへの出演希望。



2017年髙橋聡文、全登板成績



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