日本のオープン戦は今日も含め、あと3日で終了する。私は今日も行くつもりだ。間が5日開いて、3月30日に開幕する。MLBは3月29日に開幕する。日本時間では30日だからほぼ同じタイミング。しかしブランクは3月28日の1日だけだ。
レースに例えれば、NPBはグリッドにいったん整列してからスタートするグリッドスタート、MLBは、ローリングスタートみたいなものか。

NPBは、選手を休ませ、同じ条件でスタートするために5日間も野球をしない日を設ける。MLBは「野球をしない日」をできるだけ少なくして、ファンを野球漬けにするために移動日以外のブランクを設けない。
シーズン中も、NPBは「定休日」を取るのに対し、MLBは最低でも3試合程度はアメリカのどこかでやっているようにスケジュールを組む。NPBには商売気がないとつくづく思う。

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大谷翔平は、あと1回マウンドに上がる。ここで結果を出すことができなければ、ローテに入るのは難しくなるだろう。場合によってはマイナースタートになるかもしれない。
期待して彼を送り出したファンにしてみれば、それは辛いことだが、MLBは始まってしまうと、シーズン閉幕までほとんど休みがない。結果を出すことができなければ、試合から外され、マイナー降格する羽目になる。怪我でもすればシーズンを棒に振りかねない。

それよりも、AAAで少しずつ経験を積んで、好成績を挙げてMLBに上がる方が良いだろう。今年の大谷は、あまりにも注目され過ぎた。だれもがいきなり快投快打をするものと思いすぎた。
AAAでじっくりとアメリカの野球を体験するほうが良いと思う。
NPBの一線級の選手であれば、AAAで通用しないことはまずない。NPBはよくAAAAと言われるように、AAAよりはレベルは上なのだ。4月はマイナーで試合経験を積むのが良いと思う。

イチローは9番右翼での先発が確実視されている。マリナーズの外野陣は、ギャメル、ハニガー、ヘレディアらが故障または故障明け。イチローは開幕早々、雄姿を懐かしのファンに披露することになりそうだ。
ただ、シーズン通してずっと活躍するのは難しい。今季も300打席程度で80本ほど安打をうつことになりそうだ。
私はラストイヤーにしてほしいと思うが、それも活躍次第。おそらくイチローは2001年以来のポストシーズン進出に期待を寄せていると思うが、そうなれば、彼も得心が行くのかもしれない。

岩隈久志はNRIだが、5月後半には復帰すると言われている。イチローのチームメイトとして投げる姿が見たいものだ。

田中将大、ダルビッシュ、マエケンは順調。田澤も何とかなりそう。新加入の平野、牧田も開幕メジャーは間違いなさそうだ。

もう、日本野球がアメリカで通用するかを見極めるタイミングは去った。今は、激流のようにどんどん進化するアメリカの野球に、ため池のように静かなNPBから行った選手がいかにアジャストするか、が課題になろう。

今季は、DAZNでMLBをしっかり見ようと思う。豊浦彰太郎さんの解説を楽しみに。



2017年髙橋聡文、全登板成績



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