数字だけで見れば、傑出した選手がいなかったボストンだが、バランスではヤンキースよりも上だった。
監督は42歳のアレックス・コーラ。レッドソックスで10年前までプレーしていたが、今年から采配を執る。

昨年と今年の陣容。移籍先文字のグレー地は招待選手。グレー地は40人枠またはマイナー契約。
ベージュは退団、移籍、ブルーは新加入

BOS-H


主力選手の移籍はなし。しかし2球団で45本塁打したJDマルチネスを5年、1.1億ドルで獲得しDHに。パワーアップをはかった。

ハンリー・ラミレスが一塁。二塁にはベテランのダスティン・ペドロイアから昨シーズン中に獲得したエドアルド・ヌニェスを据える。

残りの顔ぶれは素晴らしい。

昨年ブレークしたベニンテンディ、WBCオランダ代表で活躍したザンダー・ボガーツ、身体能力がずば抜けたムーキー・ベッツ、今季の飛躍が期待できるデバース、外野守備の名手ブラッドリー。

30本塁打以上はいないが、攻守に非常に魅力的だ。

ヤンキースとは対照的なチームだと言えよう。いうまでもなく、ボストンの方が将来性がある。



2017年加賀繁、全登板成績



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