しかし、MLBの陣容を追いかけるのは、座敷に放したカニかなんかを出ていかないように見張るのに等しい。すべての球団がキャンプ中だろうと、シーズンが始まろうとがちゃがちゃ激しく動く。選手はあっちこっちに動く。選手名鑑や戦力分析は、無力感を覚えるほど難しい。

エンゼルスもいまだに動き続けている。

監督は今年19年目のマイク・ソーシア。1570勝している。

昨年と今年の陣容。移籍先文字のグレー地は招待選手。グレー地は40人枠またはマイナー契約。
ベージュは退団、移籍、ブルーは新加入

LAA-H


捕手のマルドナード、遊撃のシモンズ、中堅のマイク・トラウト、右翼のカルフーン、DHのプホルズと核心的な選手は残して、残りを代えた。

一塁は大谷翔平がDHに入ったときにプホルズを守らせる可能性があるが、バルブエナ。二塁にザック・コザート、三塁のマルテだが、これも「仮」のイメージ。二塁にはタイガースからキンズラーが来たがDL中。

左翼のアップトンは成績が安定し、期待が持てる。ルネ・リベラ、クリス・ヤングらベテランも入れた。

この陣容は即戦力で優勝することを考えているとみられるが、つながりは良くなさそうだ。



2017年加賀繁、全登板成績



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