大谷翔平の活躍で、二刀流だのベーブ・ルースだのが脚光を浴び始めたが、ちゃんとSTATSを見ていない人が多いのではないか。そこで投打の成績を作ってみた。
ベーブ・ルースの投打の成績。

Ruth-P&H


ルースは地元のボルチモア・オリオールズ(現在の同名の球団とは別)の左腕投手としてプロ入りし、レッドソックスに金銭譲渡された。

ここでエースとして頭角を現す。300イニングを投げるスタミナのある投手だったが、奪三振率が異様に低い。当時は三振は少なかったがそれにしても少ない。打たせて取るタイプだったのだ。

2018年、監督になったエド・バローはルースの打撃が素晴らしくいいことに気が付き、この年、打者としても起用。DHがない時代だったから一塁、外野も守った。

このシーズンは126試合しか行われなかったが、11本塁打、13勝とMLBで唯一と二けた勝利、二けた本塁打を記録。

11本の内2本は投手として打ったものだ。なぜか11本塁打は6月までに打っている。この年、サヨナラ2ラン本塁打も打っているが、当時の規定で決勝の走者が本塁を踏んだ時点でゲームセットになるため三塁打にされた。ルースは今の記録に照らせば715本塁打だった。
王貞治の714号は古沢憲司から、715号は山本和行からとされているが、1本ずつずれる。ルースの記録を抜いたのは1976年の最後の本塁打、広島の高橋里志からの一発ということになる。

ルースの評価は高まったが、レッドソックスは資金難だったため1919年オフにトレードでヤンキースに移籍。ここから伝説が始まったわけだ。

レッドソックス時代は打者として1110打数342安打49本塁打224打点 打率.308、投手として89勝46敗、1190.1回、防御率2.19。
ヤンキース時代は打者として7217打数2518安打659本塁打1978打点 打率.349 投手としては5章0敗、31.0回、防御率5.52。

レッドソックスでは強打の投手、ヤンキースでは最強の打者だった。

89勝はレッドソックス史上19位である。



2017年加賀繁、全登板成績



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