3試合目の登板。「これであかんかったら」みたいなことも言われていた。己の采配を棚に上げてなにを言うかという気もしたが、何にせよよかった。

3試合の成績を出す。

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立ち上がりに不安定で、2巡目に打ち込まれやすい。ようするに平凡な投手の成績だが、それでも4回くらいまでは何とかなっている。

問題は5回6回だ。過去2回の登板で、このあたりで相手打線につかまって降板していた。

しかし昨日は5回は三者凡退、6回は1死一三塁のピンチになったが、これを併殺で切り抜けて、7回まで投げ切った。

1~4回までの内容も、昨日が一番良かったが、藤浪は悪いなりに長いイニングを投げることができるようになりつつある。それは大きな進歩だろう。

3試合、16.2回で奪三振は11個。2016年まで投球回数を大きく上回る奪三振を記録し、2015年には221奪三振でタイトルを取っていたが、今季の藤浪は打たせて取る投手になっている。
ここ2試合で3併殺を取るなど、低めに投げてゴロを打たせることが多くなった。

球速は優に150km/hを越えているが、向きになって三振を取ろうとしていないのは進化と言えるのだろう。

ただ、10与四球と相変わらず制球を乱すことが多いのが悩ましい。

金本知憲監督は、この優れた素材を気長に育ててほしい。この世代では大谷翔平に次ぐ素材なのは間違いない。メンタルが成長すれば、阪神にとってもNPBにとっても財産になる投手だ。

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2017年加賀繁、全登板成績



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