日刊スポーツ
阪神藤浪の2軍落ち決定的 金本監督は苦言呈す
金本監督は「悪いところが出た。見ての通りですよ」と苦言を呈した後、今後については「どうだろうね。今から考えます」と話すにとどめた。来週は月曜、木曜、金曜日にゲームがない変則日程。先発投手の枚数をいったん減らせる状況もあり、2軍降格が決定的となった。
二軍に落としてどうなるというのだろうか。

人来ぬグランドにおいて「反省しなさい」と言って事態が良くなるわけではなし。

今季の戦績

Fujinami-0421


確かに制球が悪い。21イニングで16与四球である。BB9は6.86。これは悪すぎる。

しかし今季は、被本塁打は0、死球も0。

歩かせてはいるが、それなりに抑えてもいるのだ。球速は150km/hを優に超え、最速は158km/h。大谷翔平が移籍して、これだけ投げる投手は滅多にいなくなった。

藤浪晋太郎は荒れ球で、時に大崩れはするが、それでも素晴らしい投球もする。そういう投手としてローテーションで使っていけばよいのではないか。

防御率は5点台だが、巨人の菅野でも開幕2試合はボロボロで、その時点では6.23だったのだ。でも使っていくうちに良くなった。

2軍に落として「俺はダメだ」と思わせることに何ほどの意味があるというのか。

使いながら調整し、調子を上げていくべきだろう。

私は今季に限れば藤浪の不振の原因はメンタルだと思う。そしてのそのメンタルを乱しているのは、金本知憲だと思う。
金本監督が全幅の信頼を置いていないから、藤浪が動揺しているのだと思う。

二軍に藤浪晋太郎のコントロールを直してくれる魔法使いのお婆さんがいるわけではなし、そこにプラスの意味はないだろう。

IMG_6444



開幕15試合終了時のチーム毎勝敗4~阪急~オリックス・南海~ソフトバンク・セネタース~日本ハム・高橋~トンボ



私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!