今日のドジャーズ戦で打ち込まれて降板直後に言い渡された。ドジャースの先発はマエケンだった。この成績では仕方がないが、誠に残念だ。

キャリアSTATS

Tazawa-0518


横浜商大高から新日本石油。2008年のドラフトの目玉の一人とされたが、田澤はMLB挑戦を明言してドラフト指名を拒否。「田澤問題」に発展した。

2009年レッドソックスとメジャー契約。しかしキャンプでマイナースタートが決まる。マイナーで好投を続け8月7日にMLB昇格。この日のヤンキースとの試合で、延長15回にA-RODからサヨナラ本塁打を打たれる。強烈な印象だった。

しかし翌年トミー・ジョン手術を受ける。

2011年に復活。このときにもブログを書いた
以後、救援投手に専念し、救援投手、セットアッパーとして活躍。

2013年に上原浩治が移籍してからは「勝利の方程式」を担って3年連続60試合以上登板。
上原のような精度感はないが、勢いのある直球とスライダー、スプリッターで打者を追い詰めた。

しかし徐々に成績が落ちて、FAに。

2016年オフに2年契約でマーリンズに入団したが、ぱっとしないまま契約解除。

ダルビッシュと同い年だから、6月には32歳になる。メジャーへの復活は厳しい道のりだ。どこかのチームとマイナー契約をして8月までに昇格を目指すことになろう。

田澤純一のMLB入団に際してNPBは「田澤ルール」を作っている。これは

日本のプロ野球のドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は、当該球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)はNPB所属球団と契約できない

というものだ。誠に愚かで、自分たちのことしか考えていない、野球界らしい浅はかなルールだ。
田澤の日本復帰は容易ではない。

このブログを書き始めた頃にデビューしただけに、彼にはがんばってほしい。
田澤はどんな形でも現役を続けてほしい。



スタメンで打順・守備位置が一致、探してみました



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