この3試合、12打席で、大谷が打席に立つときに走者がいたのは1回だけだ。つまり、投手はほとんどの打席で大谷に全力集中できるわけだ。
レイズの先発は高速左腕のブレイク・スネル。

Ohtani-0519


第1打席、スネルは外角を中心に攻める。5球目に左翼に大ファウル。ますます警戒するが、7球目、少し内側に入った速球を振りぬく。中堅フェンス直撃。少し上がりすぎた。もう少し低い弾道ならスタンドインしていただろう。前日の最終打席のスイングと似た感じだったが、振りはもう少し速い。

第2打席、スネルは積極的に攻めてこない。1球だけ見逃しストライクになったが、大谷を歩かせる。捕手がぽろぽろやるうちに三塁まで進むが帰ってこれず。

第3打席、初球を左翼へまた大ファウル。しかし2球目タイミングを外され、一ゴロ。

第4打席、投手が代わってベンタース。これも左腕。こちらの方がタイミングが合わずワンバウンド気味のスライダーを空振り。

左投手に対しても変わらないパフォーマンスを見せることができたのは収穫だ。

しかしエンゼルスは貧打。トラウトに21打席ぶりの安打である本塁打が出たが、打線がつながらず。大谷の前に走者を出さないと。



スタメンで打順・守備位置が一致、探してみました



私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!