この間の金本知憲監督と鳥谷の話し合いは「明日から外す」ということではなかったような。要するに「守備固め」のような、連続試合出場ありき見たいな使い方はしないと、代打で出すから結果を出せということだろう。最後通牒には近いと思うが。

なかなか煮え切らない話だが、金本阪神には多少同情すべきこともある。

鳥谷だけでなく、チーム全体が貧打だ。チーム打率.228(5/26まで)も、本塁打も打点も断トツの最下位。鳥谷だけでなく、ほかの面々もみんなあかんのである。
とりわけ悩ましいのが、あれだけ金本監督が太鼓判を押したロサリオの不振。一時期は良くなったかと思えたが、5月に入ってめっきりだめになった。

ロサリオと鳥谷の5月の戦績。

Tori-Rosa


ロサリオは中軸を打たせていたが、GWが終わるころからからっきし打てなくなった。打球が上がらない。ボールをミートできていない。配球が見えていないのだと思うが、それに加えてすっかり自信を無くしているようだ。

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ただ春先に金本監督が高く評価したように打ち方は素晴らしいようだ。今朝の関西の番組では野村克也が「でも、ロサリオは打つんじゃないの?」と言っていた。玄人好みのする打者なのだろう。
自分が太鼓判を押しただけに、昨年のキャンベルや一昨年のヘイグのようにあっさり見切りをつけることはできないのだろう。打順を下げてでも使うつもりのようだ。

で、ここには紹介していないが正三塁手として大きな期待を寄せている大山が打率.195、高山俊も.180、頑張っているのは福留、糸井のベテランに糸原、植田の小兵ばかりとなった。

確かに鳥谷は調子が最悪だが「金輪際使わない」と断言できるほどチームに余裕はない。実績もあるし、打てなくても四球は選ぶから、代打に使う意味はまだあるというところか。

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交流戦はときとして投打に「化学反応」を起こす。この不振打者2人が突然打ち出す可能性だってなくはない。
両者ともに後がないが、交流戦の18試合で何か答えを出すことができるだろうか?



1985年佐藤義則、全登板成績【最多勝タイトルを獲得、昭和最後の20勝投手】



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