打席数が100を超え、そこそこデータがたまり始めるとともに、MLB打者大谷の特長が見えてきた。

MLB各チームもそうした特性に対応して攻めてくるものと思われる。

投手の右左、ホームとアウェイ、初球、アウトカウント別の打撃だ。

Ohtani-H-Split20180529


明らかに大谷は左投手が打てていない。このあいだのチャプマンをはじめ、各球団が一線級の投手をぶつけてくるからではあるが、左から長打は1本だけ。
これからも左投手との対戦が多くなるだろう。良い左打者はむしろ左投手をお客戦にするものだ。この克服が課題だ。

ホーム、アウェイはこないだのヤンキース3連戦でノーヒットだっただけにアウェイの打率が下がったがそれほどの差はない。しかし各球団の攻撃は厳しくなるだろうし、どうしても大谷が「お断り」した球団との対戦ではブーイングも高まりそうだ。

大谷は103回打席に立っているが、初球をフェアグランドに飛ばしたのは10回だけ。空振りが10回、ファウルが5回。残りの78回は見送っている。フェアグランドに飛べば打率5割だから好球必打しているとはいえるが、最近は、初球を見逃すとわかっているかのようにストライクを取りに来る投手が目立つ。
NPBでいう「積極性」はあまり重要とは思わないが、相手投手にそういう印象を与えないほうが良いだろう。

アウトカウント、大谷は2死からめっぽう強い。集中力があるのだ。これは大きな強みだ。投手にとっては気が抜けない。


得点圏打率は24打数10安打の.417、2死からの得点圏打率は10打数7安打。しかしながら、走者を置かずに投手と対戦することが非常に多い。打線がうまく回っていないのだ。

身もふたもない言い方だが、凄い投手が揃っているヤンキースやレッドソックス戦であまり打てなくてもいいから、大谷は戦力的に劣るチーム。アスレチックスやレンジャーズ、ホワイトソックス、オリオールズなどで荒稼ぎをすべきだろう。二線級の投手をしっかり打つことが重要だ。



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