いささか旧聞で恐縮だが、マリナーズのロビンソン・カノである。
5月13日に死球を受けて手を骨折したが、その2日後に禁止薬物に引っかかった。
日刊スポーツ
マリナーズのロビンソン・カノ内野手(35)が、利尿効果がある禁止薬物のフロセミドに陽性反応を示したとして、80試合の出場停止処分となった。MLB公式サイトが15日に報じた。

カノは、MLB選手会を通し、「フロセミドは運動能力向上薬ではなく、米国とドミニカでは様々な状況で使われている。ドミニカでライセンスを持った医者から治療のために処方された薬で、禁止薬物とは知らなかった。もっと注意すべきだった」との声明を出した。

キャリアSTATS

R-Cano


イチローがMLBデビューした年にヤンキース傘下に入り、松井秀喜がヤンキース入りしたころ、メルキー・カブレラとともに若手の有望株として売り出した。

以後、勝負強い打撃と、天性のしなやかさを感じさせるフィールディングでMLBを代表する二塁手として活躍。

2013年オフにマリナーズと10年2億4000万ドルという巨額の契約をする。この契約はこれまでの代理人ではなく、カノの友人のヒップホップ音楽界の大物ジェイZの代理人会社との契約だったことも話題になった。

以後5年間、数字は徐々に衰えつつもなんとかやってきたが。2024年までと言えば42歳である。当然契約時から、10年間盤石の成績を挙げるとは双方共の思っていなかっただろうが、それにしてもあと6年という契約期間は、今年36歳になるカノにとっても大きな負担だったのだろう。

意図的に薬物に手を出したのではないようだが、それなりのプレッシャーを感じていたのだろう。
こういう大きなペナルティが、キャリアの下り坂のきっかけになることは多い。
両雄のメルキー・カブレラも2012年に薬物で引っ掛かり、以後ジャーニーマンに。今月20日にインディアンスと契約したようだが。

現在2417安打。ミゲル・カブレラとともに次の3000本安打の最有力候補だったが、厳しくなるかもしれない・

Cano




1985年佐藤義則、全登板成績【最多勝タイトルを獲得、昭和最後の20勝投手】



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