連続試合出場記録が近々ストップするのは間違いないところだった。金本監督は5月に入って鳥谷に「必然性のない起用(守備固めとか)はしない」と通告したのだろう。

この記録を大きく取り上げ始めたのは、衣笠祥雄以来だが、悲惨な終わり方をするしかないのだから、もう表彰から外すべきだと思う。

1000試合以上連続試合出場をした8選手の、スタートのシーズンから終わったシーズンまでの、シーズン打率の推移を見ていこう。

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衣笠祥雄は1986年に打率.205と低迷し、非難を浴びた。結局、翌年衣笠は連続示ア出場を続けたまま引退。打率を上げたのは彼の維持だろう。

鳥谷は、打撃成績以上に守備の悪化が目立った。遊撃から三塁にコンバートされ、息を吹き返したが、二塁にコンバートされた今季、極度の打撃不振になって記録が途切れた。

金本も2010年に「記録のための記録」に固執し「全試合出場規定打席以下」という珍記録を作る。翌年さらに打撃が低下し、途切れる。

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松井秀喜と松井稼頭央はMLB移籍によって途切れる。MLBでも連続試合出場が続いたが、松井秀喜は外野守備での負傷、松井稼頭央は不振で途切れた。

飯田徳治は南海から国鉄に移籍しても継続するが、走塁中にアキレス腱を断裂して途切れる。

広沢はヤクルトから巨人に移籍しても続いたがオープン戦で骨折して途切れた。

藤村は戦後から記録がスタートしたが助監督時代の54年7月に主審に暴行を働いたのがきっかけで没収試合となり、出場停止処分となる(追記)。


こうしてみると、自分から「もう出ない」と言った選手はいない。往生際が悪いものなのだ。

もう大げさにほめたたえるのはやめた方がいいだろう。

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1985年佐藤義則、全登板成績【最多勝タイトルを獲得、昭和最後の20勝投手】



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