あと2日で何が始まるか?おじさんならば「米朝首脳会談」というかもしれない。あんちゃんは「ロシアワールドカップ」だろう。

このサイトを始めたのが2009年だから、2010年、2014年と2回のワールドカップを経験している。
ともに、ワールドカップの開催月に近づくとアクセスが急減した。2010年当時のアクセスは今の20分の1くらいだったが、これが半減してえらく気をもんだのを覚えている。「野球はサッカーに食われる」のである。

しかし今年はあまり数字が動かない。最近は商業メディアへの出稿が増え、他にも書く仕事が増えたのでブログは「現状維持」をとりあえずの目標にしているから数字は横ばいだが、アクセスは落ちていない。

実感としても今回のワールドカップは盛り上がっていない印象だ。ハリル解任劇が影響しているのかもしれないが、それ以上に「今回は弱そう」なのが響いているのかもしれない。

我が家の本棚には20年ほど前のワールドカップやユーロの試合のVHSが、うずたかく積みあがっている。「ドーハの悲劇」あたりから私のサッカー熱が高まってサッカーの国際試合の録画をしていた時期があるのだ。98年、日本が初めて出場したフランス大会は固唾をのんで見ていた。

率直に言って、サッカーそのものが面白いのではなく「日本がどうなのか」に注目していた。さらにベッカムやジダンなど世界の超大物選手がどれだけすごいのか、も気になった。ずいぶん「Number」のサッカー特集も買ったものだ。

しかし、そういう時期を経て今は、サッカーにはあまり興味がない。一生懸命見ていた時期もあるにもかかわらず、私はサッカーを野球のように詳しく語ることはできない。「好き」になるのも一種の才能だと思うが、私は「サッカー好き」の才能はなかったのだろう。

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サッカーは1992年にJリーグが始まってから、急速にファン層を拡大した。野球に次ぐ人気、観客動員を誇るプロスポーツとなり、特に若年層では「1番好きなスポーツ」へと成長している。
それはJリーグを核とする地域密着戦略と、ワールドカップ日本代表による国際戦略という両輪がうまく機能したものではある。ワールドカップでの日本の活躍が、地域でのサッカーファンを増やすという好循環がサッカーのすそ野を広げたのだ。

しかしながら、このビジネスモデルはそろそろ頭打ちではないかと思われる。Jリーグの観客動員は1000万人に届かない。NPBの2.5分の1以下だ。サッカーの競技人口は微増ではあるが、横ばいが続いている。そして国際大会での日本は苦戦が続いている。
DAZNとの契約で、Jリーグ、さらにはサッカー連盟の財政は劇的に改善したようだが、おそらく今のサッカー界は「次の一手」を打つべき時に来ているのだろう。

「野球離れ」に直面する野球界ともども、サッカー界も曲がり角に差し掛かっていると思う。ただし、同じ角を曲がるとしても、野球はサッカーよりも3周くらい「周回遅れ」になっている。まだ「現代のスポーツ」としての基本である「プレイヤーズファースト」さえも確立していないのだから。

恐らく「次の一手」は、サッカーだけでなく他のスポーツも巻き込んだものになって行くと思う。
2020年の東京五輪バブルののちに、日本は現政権の失政のつけがもろに回ってきて、滝つぼに落ちると思う。そのときまでに、サッカーも野球ももう一段界の「変革」を経ていなければならない。

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そういえばチーム得点ってどうなりましたかね?|51試合終了時点



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