多くの人が感じている通り、楽天の低迷の責任が梨田昌孝監督ひとりにあるとは、誰も思っていないだろう。より大きな責任は三木谷オーナーの「遊び半分経営」にあると言えよう。

今季、楽天が開幕前から最下位候補だったのは間違いないところだ。
昨年から今年にかけてのパ・リーグの月間順位。

2017-2018PL


昨年前半、好調な打線によってソフトバンクと張り合う大活躍を見せた楽天だが、8月に失速。これは野手の故障もあるが、松井裕樹の戦線離脱が大きい。
福山も調子を落とし、そのままオフ、キャンプへと突入したが、チームはろくな補強をしなかった。今季の救援で期待できるのはハーマンだけだ。

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戦力的にもモチベーションでも「今年の楽天はだめだろう」という空気が流れていた。
梨田監督は田中和や池田など新戦力も起用して、チームの浮揚につとめたがついに底を這ったまま動くことはなかった。

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この低迷の責任はフロント、さらには経営陣にある。
楽天は、アンドリュー・ジョーンズ、ケビン・ユーキリスなど大物外国人を獲得するなど、派手な補強はする。
しかし、選手育成に本腰を入れているとは思えない。

三木谷オーナーは神戸に30数億円をかけてイニエスタを呼んできたが、これもAJやユーキリスと同様、高価なおもちゃを手元に置きたいという願望からだろう。

神戸も楽天も、こころあるファンはスターが来るのを喜びつつも「それよりもチームをの強化を」と思っているはずだ。1人、2人スーパースターが来てもチームは強くならない。

楽天はソフトバンク、巨人に次いで、本格的な「三軍」を整備するべきだ。私はOBの岩村明憲が監督を務めるBCリーグ福島や、栃木当りをそのまま傘下にすべきだと思うが、いずれにしても、人材育成のすそ野を広げなければ、どんな名将をもってきても楽天は勝てないだろう。

kouryusen




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