昨日は、BCリーグ武蔵と群馬の試合を見た。「26歳定年制」に対する懸念がますます大きくなるような試合だった。
熊谷と言えば「日本一暑い町」のはずだが、昨日の気温は15度、半そでではとても生きて行けず、私はコンビニで買った合羽を着こんでの観戦だった。雨のためにプレイボールが2時間遅れる。ホームレスのような心持でこの時間をつぶす。「頭悪いのか、てめー!」コーチが女子野球選手を罵倒するのを聞きながら、暗澹たる気持ちになった。

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昨日は金沢で10-10の乱打戦を見た。この日はどうか、と思ったが、武蔵の中島は1回、群馬の2番大橋にぶつける。

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2回には中島は2回にも7番冨田にぶつける。

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群馬のトーレスは2階まで三者凡退を続けたが、3回に武蔵の9番竹澤の頭部にぶつける。一発退場だ。昨日も金沢の北方が危険球で一発退場になっていた。

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竹澤は昏倒。意識はあったが、救急車が呼ばれ、病院に運ばれた。

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これは異常事態ではないのか。BCリーグのSTATSを調べてみる。

今季のBCリーグ、6/16まで319試合で240死球、1試合当たり0.75個。昨年は710試合で487死球、0.68個。四国アイランドリーグplusは144試合で106死球、0.74個。
ちなみにNPBは、今季パは374試合で137個、0.37個、セは366試合で121個、0.33個。

もともと独立リーグは制球が悪い投手が多いので、死球の現出率がNPBの倍ほど高いのだ。そして「26歳定年」の今年になって、BCはさらに死球の危険性が高まったのだ。

投手のレベルが下がることは致し方ないが、こういう形で選手のリスクが高まるのは憂慮すべきことだろう。
もちろん「内角に投げる」ことも投球術の一つだが、制球力がない投手の内角攻めは危険極まりない。
栃木・村田修一もわずか23試合の出場で昨日も含め5つもの死球を食らっている。

独立リーグにも優秀な投手コーチはいるだろうが、リーグ全体、あるいは独立リーグ全体で「死球禍」をなくす努力が必要ではないかと思う。

試合は17-3で群馬が武蔵に勝った。寒い試合ではあった。

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