千葉ロッテの春季キャンプ地石垣市の市役所の前には、大嶺兄弟の写真が飾ってあった。郷土の期待がかかる希望の星だったのだ。



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日刊スポーツから大嶺のコメント

今回、自分のプライベートな部分でいろいろな方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くおわび申し上げます。

この幼稚なコメントがすべてだろう。野放図に借金をして多重債務に陥ったのだ。
今の日本で多重債務者になるのは簡単である。アコムは三菱UFJ、レイクは新生銀行、プロミスは三井住友と銀行の傘下にあって、金を貸している。過払い金の問題もあって、収益は厳しいが、同時に銀行はカードローンと言う実質的にサラ金と同じビジネスを展開している。空前の低金利時代にあって、銀行が利益を出すために、一般消費者にサラ金業をしているのだ。もちろん政府の指導である。銀行を守るために、政府は多重債務者が出るのを容認しているのだ。
サラ金にせよ、カードローンにせよ、手軽にできる借金は、一度手を出すと、なかなか足抜けができない。この手の借金は「手を出さない」に限るのだ。

今の時代、馬鹿では世の中を渡っていけない。小金が入って贅沢を覚えると、収入が減っても生活水準を落とすことができない。街を歩けばサラ金も銀行も簡単に金を貸してくれる。歯止めはない。沖縄のさらに離島出身の大嶺には、アドバイスをする人もいなかったのだろう。大島公一さんが昨年発表した研究によれば、高卒1年目のプロ野球選手は「孤独」を感じている。コミュニティに入っていけず、一人でいることが多いのだ。

一足飛びにプロ野球選手の生活になって、大嶺翔太は歯止めが利かなくなったのだろう。借金の取り立てが、大嶺個人だけではなく、球団にも来るようになった。
林信平球団本部長は「改善するように複数回指導してきたが、こうなってしまった以上は指導不足。より一層教育を強化したい」と語った。
違法性のある借金ではないとのことだが、違法賭博に関与していた可能性は払しょくできないだろう。

一軍と二軍のキャリアSTATS

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大嶺は常にチャンスを与えられてきた。長打は少ないが、打撃センスが良く、当時のチームリーダー、今江の後継者的な位置づけで起用されてきた。
出世は遅く、後輩に追い抜かされることも多かったが、ようやく昨年あたりから芽を出し始めたところだった。
2014年に結婚して子供もいる。情けないことだが、自己破産して出直すことになるのではないか。

球団は監督責任を口にしたが、社会人のふるまいは原則として自己責任だ。こういう野球しかできない馬鹿を生み出した責任は、義務教育と高校、そして家庭にある。

奇しくも昨日、大嶺の母校、八重山商工は、史上初のタイブレークの果てに沖縄県大会の1回戦で敗れ去ったが、この学校では大嶺に野球以外は何も教えなかったのだろう。

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