こういう不祥事になると、東スポ独走である。



東スポ

「大嶺翔は自分より年下の選手たちに『カネを貸してくれ』と手当たりしだいに声をかけていたんです。その一方で年上の選手にはそういうお願いを一切しなかった。若手選手たちは、先輩の依頼をそう何度も断るわけにはいかず、すっかり困り果てていたそうです」(球界関係者)

私は5月30日のイースタンリーグロッテ、ヤクルト戦で大嶺翔太を見かけていた。精悍な体つきだという印象だったが、この日の大嶺は体がだぶついている印象だった。
もう、野球どころではない状態だったのではないか。

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球団がこれを知ったのも、2年前に「球団は立て替えてくれるのか」という電話からだったとのことだ。金融機関系のサラ金や銀行のローンではここまでのことはしない。闇金だろう。

恐らくその時点で大嶺の借金はかなりのものになっていたのではないか。

ただし東スポの報道では、大嶺の借金総額は500万円余と、プロ野球選手としてははした金レベルだ。
しかし大嶺の年俸は、今年が1000万円。これがキャリアハイであり、入団から数百万円台で推移していた。
入団時には契約金4000万円を得ていたが、以後の経済はサラリーマンレベルだった。

契約金は高校の監督など恩師、仲介者などに礼金として支払われることが多いから、手元に残らなかった可能性もあろう。都会では最近少なくなったが、田舎ではこの慣行はまだ残っているはずだ。

500万円はサラリーマンでは、かなり大きな金額ではある。

続報によれば大嶺翔太はメルカリでバットやグラブを出品し、数万円、数十万円の金品を得ていた可能性もあるという。このせこさも、大嶺の借金が一般人クラスだったことを裏付けているかもしれない。

何にせよ、とほほな事件である。やっぱり野球ばっかりしていてはダメだということなのだろう。球団の監督責任と言うより、それ以前の家や学校の教育の問題だろう。

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