牧田がようやく帰ってきたが、今のMLB日本人選手の明るい話題は平野だけと言ってもいいだろう。

マーリンズをリリースされてタイガース傘下にいる田澤純一も含めて3人の成績を紹介する。

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牧田は打ち込まれてマイナーに落ちて、ほぼ1か月AAAで投げた。8試合0勝1敗ERA4.15と良い成績ではなかったが、救援投手陣の不足もあって再昇格。2試合に投げて今のところ無失点だが、いわゆる「敗戦処理」であり、いいところでの起用ではない。ここから信用をつないでいくしかない。
数字を見ると、ストライク率が高すぎるのが気になる。散らす必要があるのではないか。

平野は5月5日に2失点してからずっと0行進。これは凄い話だが、牧田とは反対にストライク率がどんどん低くなっているし、四球も多くなっている。それでも抑えている。
もともと、そういう不思議な投球をする投手ではあったが、その不思議さが増幅している。
どこまで続くのかわからないが、プレッシャーも相当なものだろう。失点してからがたがたと崩れるかもしれない。さっさと最少失点した方がいいかもしれない。

田澤はタイガースのAAAトレドで5試合に登板し、0勝1敗4.2回で自責点5、ERA9.64。これでは厳しい。MLB昇格どころか、7月末でのリリースが迫っていると言ってよいだろう。




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