またまた理想論で申し訳ないが、今回のエクスパンションのシナリオを私なりに考えてみた。
ZOZOタウンが単独でNPBに殴り込んで行っても、絶対に門戸は拓けないと思う。
そもそもネット系のビジネスをいまだに蔑視している老人もたくさんいるし、これまで述べているように「新規参入すれば客が減る」と考えている愚かな経営者が多いからだ。

そこで私はZOZOが中心になって、独立リーグなどを巻き込み、4球団を先に設立してはどうかと思う。それ以外にどんな企業が参入するのかはわからないが、メルカリやLINEなどのネット系の企業や、一時期参入に意欲を示したLIXIL、それにユニクロなど、収益を生んでいる企業が母体となって、4つの球団を作り、1シーズン程度興行しても良いかと思う。

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母体となるのは2つある独立リーグだが、他に社会人や大学野球などとの連携も考えられる。沖縄では、米のマリンとネイビーがチームを持っている。ホリエモンが米軍と言ったのは、沖縄に日本のキャンプ施設よりもはるかに充実した野球設備があることを指しているのだろう。さらにCPBLを傘下に収めることも考えられる。

こういう形で4球団を設立し、NPBとは友好関係を持ちつつ試合を行い、NPBの二軍などともエキシビションマッチをすればよい。

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この間にNPBとは話し合いを進め、次のステップとして4球団から成る新組織とNPBが合併すればよいのではないかと思う。

その際には野球協約も改訂し、参入障壁も取っ払えばよい。さらに16球団を4つの地区に再編する。今、14ある独立リーグのチームは、新しいNPB傘下のファームチームとして再編する。

図にするとこういうことだ

新LG


こうなれば、4つの地区で、北海道から沖縄まで、日本の幅広いエリアをカバーできる。
同地区との対戦が20試合ずつで60試合、残り3地区との対戦が7試合で84試合。合計144試合でペナントレースを戦い、各地区の1位チームがポストシーズンに進出するというわけだ。

新規参入を起爆剤として、これくらいの大改革をしないと、NPBの将来はないだろう。

ZOZOの前澤さんは日本一金遣いが荒いそうだ。絵やプライベートジェットも結構だが、日本のスポーツシーンを激変させるようなお金の使い方をしてはいかがだろうか?



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