毎日新聞
2020年の東京五輪でサッカー競技の会場となる札幌ドーム(札幌市豊平区)について、大会組織委員会がドームを所有する札幌市に対し、使用期間を6~9月の約3カ月間と提示していたことがわかった。プロスポーツの試合開催に影響するため、市は組織委に対し、期間短縮を求めていく考えだ。
神宮球場は、2016年に「借用期間を20年7月1日から9月20日ごろの約80日とし、来賓の応対の場として使用する」ことが決められている。
当初、五輪委側は7か月間の借用を通達していた、これでは興行、試合運営ができないと、ヤクルトと東京六大学、東都大学、東京都高校の各野球連盟が申し入れて短縮が決まった。

それでも、3か月近く球場が使えないのは、ヤクルトにとって深刻な痛手なのは間違いない。東京ドーム、メットライフドームなどを借りて何とかするのではないか。
神宮はヤクルトの持ち物ではなく、賃貸料を支払って借りている。しかし年間契約だからかなりお得になっているはずだ。他の球場を借りれば、新たに賃貸料が発生するし、経費も膨らむ。これもヤクルトが負担するのかどうか、気をもんでいたのだ。

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それから2年もたって、今度は札幌ドームの賃貸問題である。いきなりの通達は、まさにお役所仕事。日本ハムはこの期間中に30試合前後を札幌ドームでやる予定だった。
これを振り替えなければならない。今、NPBは本拠地球場以外ではお客が入らなくなっている。地方球場で試合をするとすれば、売り上げは大幅に減少する。
日ハムは東京ドームで主催試合を行っている。それができれば大きな売り上げはあるが、おそらくヤクルトも東京ドームで試合を行いたいと思っているはずだ。簡単な話ではないだろう。

他の球団が主催試合をしたという点では、京セラドームも候補に入ってくるのではないか。

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再来年のNPBのペナントレースは、オリンピックに引っ掻き回されそうである。

しかし、オリンピック委員会、IOCを拝み倒して野球を五輪競技に復活してもらった野球界としては、強く出られないのも事実だ。

ただ、五輪の野球競技はたかだか6か国くらいの参加になりそうなうえに、MLBが参加に消極的だから、限りなく「エキシビションゲーム」に近くなるだろうし、それ以後の継続も望み薄だ。五輪で活躍したからと言って、野球人気がさらに盛り上がるかどうかはわからない。

経済人の間では、東京五輪を契機として、日本経済は滝に落ちるように下降線を描くと予測する人が多い。

東京五輪に過大な期待は禁物だろう。これは現政権と利権関係のある人たちだけの、お手盛りの宴会だと思う。
日ハムもヤクルトも、しっかり補償を請求すべきだし、五輪期間中も、野球繁栄のためのプロモーションを怠ってはならない。



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