来週の前半には、全56校が出そろって、8月5日には夏の甲子園大会が開幕する。暑さはどうやら峠を越えた。高野連や朝日新聞社は、記録的な酷暑の中、死者が出なかったことに安どしていることだろう。

しかし、朝日新聞はその偽善ぶりで、大きく信用を落とした。朝日新聞が最低の新聞であるかのように喧伝しているのは、一部政治勢力の策動と、それに忖度したメディアの意図的な動きであって、私はそうは思わないが、少なくともこの夏の「酷暑から身を守ろう」という主張と「こんな酷暑でも頑張る球児たち」という報道は、朝日新聞のダブルスタンダードぶりを際立たせ、信用を失墜させた。
朝日新聞は「自分たちに都合の悪いことは知らんふりをする」新聞社だと思われている。

本当に勇気があって、知恵もあるのなら、高野連、朝日新聞は今年の危機、信用失墜を教訓に、来年以降の高校野球の日程を変えるべきである。

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まず、地方大会の日程を前倒しにすべきだ。6月から地方大会を開始し、土、日で1回戦、2回戦を行うべきだ。梅雨の時期ではあるが、スケジュールに余裕を持たせれば、各県で3回戦程度まで進めることができるだろう。
その上で、7月に入れば、試合開始時間を、6時、8時、17時、19時にふりわけるべきだ。日中の酷暑を避けて早朝と夕方にするだけで、選手の負担は大きく減るだろう。
6月から地方大会を始めることで、日程にもゆとりができる。
夜間照明施設がない球場では、早朝の試合だけにすればよい。
また、準々決勝以降の日程も、少なくとも4日は間隔をあけるべきだ。

こういう形で7月末までに地方大会を完了させればよい。

もちろん、そうなれば甲子園の日程も今まで通りとはならない。
甲子園も早朝と夜間のゲームにすべきだ。朝早すぎると観客が来ないというかもしれないが、8時開始の今でも泊まり込みで並んでいるお客はいる。2時間早くても来る人は来るだろう。

その上で、準々決勝以降は地方大会と同様、十分に期間を開けるべきだ。

甲子園だけで消化が難しいのであれば、京セラドームも使えばよい。開会式、入場行進を甲子園で行えば「甲子園に出場した」と言えるはずだ。

かつて、選手権大会は西宮球場も使って行われていた時期がある。堀内恒夫などは、全国大会には出たが、甲子園のマウンドは踏んでいない。それを復活すべきだ。
例えば、1回戦だけは総て甲子園で行い、2回戦以降は京セラドームを適宜使えば、各校が1度は甲子園でプレーすることができる。

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本当は甲子園大会を廃止して、リーグ戦をすべきだと思うが、そこまでドラスティックな改革をするのが無理なら、日程と試合開始時間を変えるべきだ。

今の高野連は老人の集まりになって「今、何が起こっている」をよく理解していない。世間の風当たりの強さをひしひしと感じている朝日新聞がこれを主導すべきだ。

そういう改革をしたとたん、来年の夏が冷夏になったりすることもあろう。また冷笑される可能性はあるが、長い目でみれば、いつかは甲子園を改革しなければならない時が来る。

この夏の酷暑を奇貨として、ぜひ、甲子園を変革すべきだろう。むしろ、今はそのチャンスだと言える。



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