今年は7月31日の期限間際の駆け込みトレードが多い。いずれも実力は認められながら、さまざまな事情でくすぶっている選手同志の交換だ。喜ばしいことではある。

しかし、今、NPBでプレーしていない現役選手の中で、圧倒的な実績と(おそらくは)実力を兼ね備えている村田修一にはいまだオファーがない。

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キャリアSTATS

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栃木では一時期肉離れで戦線を離脱したが、復帰後はフル出場し、今は打撃ランキング8位に顔を出している。44打点も6位タイだ。

NPBとは比較にならない環境でも腐らず、まじめに野球をしている。この数字を見ても、村田が十分に動ける選手であるのは間違いない。

今季でいえばウィーラーが長期離脱している楽天や、小谷野に衰えが見えるオリックス、大山悠輔が伸び悩んでいる阪神などの球団で、スポット的に入れれば力を発揮するのではないか。

もちろん、三塁手だけではなく一塁手やDHとしても使えるだろう。

この時期からだから、2000本安打がどうのと言うことは言わない。村田修一がまだ動ける、野球ができることをアピールするだけでいいのだ。

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7月31日を過ぎてしまえば、村田も落胆するだろう、モチベーションが維持できるかどうかはわからない。それに来年は39歳になる。

まさにここ3日が最後の希望だ。何とかNPB帰参はかなわないのか?



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