日本のスポーツ関係の上層部は、ネット環境に疎い。今、自分たちにどんな風が吹いているのかをよくわかっていない。

日刊スポーツ
初の甲子園出場を決めた白山(三重)の女性部長、川本牧子さん(40)が、甲子園のバッターボックスに立ち、関係者に注意される珍事が起こった。
中略
川本部長は「めっちゃ怒られました。後でまた怒られるんですかね」と意気消沈。初めての甲子園はほろ苦い思い出となってしまった。
サンスポ
日本高野連・竹中雅彦事務局長は「女性だからではなく、背番号をつけた選手が見学する場なので注意した」と説明した。

女性だからではないと言っても、これまでの高野連の時代遅れの男尊女卑を世間は知っている。高野連は、大相撲と同じような感覚で「神聖なグランドに汚れた女性が足を踏み入れるな」と思っていると受け取られても仕方がない。

たかが見学会で、ちょっと打席に立ったくらいで目くじらを立てる必要もない。白山は初出場高だ。この先生が甲子園のマナーを知らなかったとしても、仕方がないではないか。
注意するのならメディアのいないところでこっそりすべきだっただろう。

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血相を変えてグランドに駆け寄り、女性部長をしかりつけては、マスコミの餌食になるのはわかり切ったことだ。

今、高野連は人が死ぬような酷暑の中、高校生に野球をさせようとしている。いろいろな手は打っているにしても、抜本的な対策はできていない。
選手の健康よりも、大会運営を優先させる旧弊なスポーツ団体だと思われている。また一度決めたことを変えることができない、頭の固い老人の集まりだと思われている。

そのイメージを悪化させないためにも、もっと配慮が必要だろう。もう少し「よそ者」に対して、親切にすべきだろう。

高野連の「常識」は、世間の「常識」とずれている。そして、高野連の方がおかしいと思われている。そのことを自覚すべきだろう。

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