ujihata


毎年、春と夏の甲子園は1回は行くようにしている。できれば4試合ぶっ通しで見ることにしている・。
いつもは準々決勝あたりに出かけることが多いのだが、今年は今日、1回戦を見ることにした。準々決勝以降はほぼ満員になるはずだ。身の危険を感じてのことである。今年から外野席も有料になった。出入りも難しいだろう。

甲子園ではアクシデントが続出している。昨日は第1試合で高岡商のエース山田龍聖、主将で遊撃手・中村昂央が相次いで足をつり、試合が一時中断。第2試合でも近江・家田陸翔が、九回の守備で足をつって交代した。そして第3試合でも 前橋育英の久保昌大外野手が、スイングした際にアクシデントに見舞われ、ベンチで治療を行った。

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足がつったり、筋肉がけいれんするのは「熱けいれん」といって、立派な熱中症の症状の一つだ。体内の水分と塩分が失われ、筋肉が収縮しているのだ。
「熱けいれん」は、熱中症の入り口と言われ、放置すると重篤な症状を引き起こす。通常は水分と塩分を補給し、冷たい場所で安静にしなければならない。
しかし昨日の例でいえば、4人の「熱けいれん」発症者のうち3人は試合に復帰している。
審判団は、命に係わる熱中症よりも、試合を優先する判断をしたということだ。もしプレーを続行して選手が再度倒れて重篤な症状に至った場合、本人、家族は、審判や主催者の責任を問うこともあり得るだろう。

明日「甲子園という病」という本を出版する氏原英明さんはNumberWebでこんな記事を書いている。

足がつっても投げる投手を考える。甲子園では「降板する勇気」も必要。

例によって朝日新聞や毎日新聞は高校球児の熱中症について大きく取り上げていない。高野連も含めて主催者側は、何とか甲子園の期間を無事に過ごせるように、神仏に祈っているに違いない。

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もし甲子園のグランドで、重篤な熱中症患者が出たら、世論は一気に変わるだろう。今まで馬鹿みたいに甲子園を礼賛してきたメディアも手のひら返しをするだろう。アサヒや毎日にはそれは不可能なはずだ。

私は今日、鉄傘の下の、できるだけ日光が当たらない席に座ろうと思っている。それがかなわなくても見るつもりだが、少しでも気分が悪くなれば、さっさと引き上げるつもりである。

高校球児ではないので、たかが野球ごときで病気になったり、命を失ったりするのはまっぴらである。


穴吹義雄、チーム別&投手別&球場別本塁打数|本塁打大全

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