今終わった下関国際の数字も入れた。
山口県はここまで69校が地方大会に参加している。

地方大会の勝利数。2018年まで、春夏の甲子園の成績もつける。
勝利数順

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東西に長い県であり、いろいろな都市が存在する。岩国や柳井、宇部、山口、防府など経済活動が盛んな市もあるが、県下最大の都市は下関だ。

その下関にある下関商が伝統もあり、1964年春に池永正明を擁して優勝している。続いて市立の宇部商、宇部商は1985年夏に決勝に出るが、KKのPL学園に負けている。柳井は1958年夏に優勝。決勝の相手は板東英二率いる徳島商だった。

甲子園の優勝は2回だが準優勝が6回ある。

山口も群雄割拠の県で、甲子園出場校は69校中29校もある。

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しかし今夏出場の下関国際は数年前まで、全くノーマークだった。地方大会の成績も負け越し。

私学ながらいわゆる底辺校で、坂原秀尚監督が就任してから急速に強くなった。野球を強制的に選手に叩き込んでいると公言してはばからない。これ、問題あると思うが、勝てば官軍である。

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1967年板東英二、全登板成績【3年連続リリーフで2ケタ勝利】

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