野球のU18ワールドカップには、日程の問題があって日本は6回くらいしか出場していないが、一度も優勝していない。
この世代で甲子園のような盛大な大会をしている国は日本くらいしかない。プロ野球の実力からしても、半分くらい優勝してもおかしくないはずだが、準優勝が4回あるだけだ。キューバ、アメリカ、韓国、台湾などに後塵を拝している。
その間の年に開かれるU18アジア大会は、11回のうち5回で優勝しているが、めぼしいライバルが韓国と台湾しかいない中で、3位だった年が4回もある。

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昨日のU18アジア大会一次リーグ最終戦では、日本は韓国に1-3で負けた。安打は5本出たが、韓国の投手からタイムリーを打つことはできなかった。

U18 K-J


日本はフライを14本も上げた。芯に当たった快打はほとんどなかった。

アジアの野球後進国はともかく、どうして日本は韓国や台湾などのライバルに勝てないのか。投手のレベルは、日本よりも高いとは言えないのに。

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実は答えははっきりしているのだ。

U18は国際大会であり、金属バットではなく木製バットだ。日ごろから金属バットを振り回している日本の高校生は、使い慣れない木製バットでは全然安打が出ないのだ。

金属バットは反発係数が高いから、体の前の方でボールを当てても打球は伸びていく。しかし木製バットは飛ばないから十分に引き付けて体の後ろでコンタクトしないと、打球は飛ばない。

日本の選手が凡フライをポンポン打ち上げたのは、金属バットの感覚で球を打っていたからだ。

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もちろんU18に選出された選手は、以後は木製バットで練習をしたはずだが、一夜漬けで打ち方を変えることなどできない。

U18侍ジャパンの永田裕治元報徳学園監督が、香港やスリランカに大勝しながらも口が重かったのは、日本選手が木製バットを使いこなしていなかったからだろう。

そのことはテレビの解説者の渡辺 元智元横浜高校監督や、古田敦也も当然知っているが、絶対に言わない。
これも「高校野球のタブー」の一つだ。関係者みんなが知っているのに、誰も口に出せない。まさに「高校野球は病気」である。

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