もうだめなのか。バットを擱くのか。気力が失われたのか。昨今、こんなに残念なニュースはちょっとない。

昨日の群馬戦の後、村田修一は現役引退を表明した。

日刊スポーツ
横浜(現DeNA)、巨人で活躍した村田修一内野手(37)が今季最終戦に臨んだ。「4番三塁」でスタメン出場。規定により8-8の引き分け。村田修一の最終戦は5打数1安打で終えた。
コメントは抜粋
今日をもって私は現役を引退します。
ベイスターズに入団して9年、ジャイアンツで6年、そしてゴールデンブレーブスで1年。本当にいい野球人生だったと思います。今日、満員の球場で野球ができて幸せだった。いろんな壁にぶつかりながら、必死に乗り越えてきた。いろんな指導者のもと野球ができた。幸せでした。
村田修一としての現役生活は今日で終わりますが、村田修一としての人生は、まだまだ終わりません。息子たちとともに勉強していくことがたくさんあると思っています。息子たち一人前の男にしていく父親としての役割を全うしながら子どもたちとともに前を向いていきたいと思います。
自分がやってきた30年間の野球人生に悔いはありません。皆さまに支えられて本当に楽しい現役生活を送ることが出来た。ありがとうございました。


キャリアSTATS

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BCリーグのレベルはNPBよりも低いとはいえ、村田のこの数字は、彼が小さな地方の球場でも手を抜かず、一生懸命野球をしてきたことを表している。

彼は間違いなくNPBで2000本を打つ能力、技術を持っていた。しかし、おそらくは各球団の思惑のエアポケットに落ち込んで、残念極まりないラストを迎えることになったのだ。
これについては、後日、関係者に話を聞きたいと思う。

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村田が徒党を組んだとか、態度が悪いとか、彼に落ち度があってNPBでプレーすることができなかったかのように言う人がいるが、それはそういう人たちがおかれたせせこましい現実社会と、プロ野球の世界の見境が付かない情けない意見だといえよう。プロ野球選手へのリスペクトがない人は、この問題について語るべきではない。

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性格や振る舞いに多少のブレがあったとしても(村田にはそれもなかったと思うが)、プロ野球選手は試合でのパフォーマンス、数字のみで評価されるべきだ。
野球史に残る名選手が、おかしな終わり方をしたという点で、村田修一のラストは記憶されるべきだ。同じことが起こってはいけない。

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