どうして野球界はこんなふうになるのか?
私は、野球関係者がビジネスに携わったことがなく、ものごと、事業の進め方を知らないからだと断じた。
「東洋経済ON LINE」にも書いたが高校野球の「200年構想」は、Jリーグの「100年構想」とは似て非なる、誠にお粗末なものだった。

二つを比較する

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高校野球の200年構想

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両者の違いは明らかだ。

1.百年構想は「理想、目標、コンセプト」⇔200年構想は「行動計画」
 百年構想は、多くの人にこれから始まる改革のイメージ、理想を共有し、ともに前進しようと
 高らかに宣言している。200年構想はただ「やること」を列挙しているだけ。

2.百年構想は「日本社会へのプレゼン、約束」⇔200年構想は「業務連絡」
 百年構想は、サッカーのことだけではなく、日本社会を幸せにすることを考え、それをみんなに
 約束している。200年構想は野球界に「これからこうするからな」と言っているだけ。

3.百年構想の期日は「百年」 ⇔ 200年構想は「これ200年かけてやるの?」
 百年構想は今後1世紀の長期的な目標、200年構想の「200年」は、期日でも事業スパン
 でも何でもない。

4.百年構想の下部には多くの「実行計画」 ⇔ 200年構想はこれからどうなる?
 百年構想にのっとってエクスパンションや「女子サッカーの振興」「グラスルーツ」などの
 実行計画が立てられ、実施された。200年構想は列記したことをするだけ。

200年構想は「やること」が自己目的化している。理念も成果目標もないから、うまくいくはずがない。


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