今季、退任が決まったのは巨人、高橋由伸監督とオリックス福良淳一監督だ。後任人事は、どっちも「がくっ」とくるほどつまらないものになりそうだ。
オリの福良→西村徳文人事は、田口壮につなげる橋渡しだろう。ヤクルトの小川淳司監督が宮本慎也への橋渡しなのと同様だ。しかし、オリックスは何年間もまともな補強をしていない。金子もFAで抜けそうだし、西も移籍が既定路線だろうから、橋はずいぶん貧弱なものになりそうだ。ただ若手は伸びてきているので、変なことをせず、下位に低迷しながらも頑張れば数年後に見込みが出てくるかもしれない。

悩ましいのは巨人だ。創設以来の監督 監督代行は含めず

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改めて驚いたが、巨人の歴代監督は全員殿堂入りしている。現役の実績が偉大だった人もいるが、監督として実績を上げた人もいる。
高橋由伸監督は、このままいけば、巨人監督の中で唯一殿堂入りしない監督になると思われる。

1989年、つまり平成になってから再任が相次いでいる。人材不足だということだ。王貞治が福岡に去ったことも、適任者不在に拍車をかけたのだろう。

巨人の監督になれるのは「生え抜き」で、「偉大な成績を残し」て、「人気」があった野球人となる。
その代表格だった松井秀喜に袖にされ、高橋由伸がいやいや引き受けたが、辞任。原辰徳を「橋」にして阿部慎之助にバトンタッチということだろうが、そういう発想では巨人の将来は暗いだろう。下手をすれば、また原辰徳→阿部慎之助→高橋由伸みたいな循環になりかねない。

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巨人の監督は「名誉職」ではないはずだ。現役実績に関係なく、優秀な指導者を持ってくるべきだろう。何度か監督代行をしている川相昌弘という手もあろうし、井端弘和だっていい。私などは今季、DeNAをクビになるようならアレックス・ラミレスでも面白いのではないかと思っている。

「冗談言っちゃいかんよ、巨人の監督にどこの馬の骨かわからんものをさせるわけにはいくか。生え抜きのエリートでいけ!」とあのお方は言うかもしれないが、手詰まり感がいっぱいだ。

またFAで賞味期限切れが近い中古の大物をいっぱい集めて失笑を買うのだろうが、そろそろチームカラーを変えるべきだろう。

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2011年浅尾拓也、全登板成績【驚異の防御率0.41、MVPに輝く】

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