今年は「平成最後の年」ということもあってか、一時代を築いた選手の退場が相次ぐ。この選手は巨人では誠に異色のキャリアの持ち主だった。

横浜商業から米ダイヤモンドバックスに入団。ルーキーリーグ、ミッソーラ・オスプレイで3シーズン投げた。

キャリアSTATS

Tetsuya-Yamaguchi


マイナー1年目は救援だったが2年目から先発に転向。しかし3年で帰国し2005年は楽天と横浜のテストを受けたが不合格、巨人だけパスして2006年、育成枠で巨人に。
本当に、箸にも棒にもというレベルからのスタートだった。
2006年ファームで2勝1敗ERA1.61という成績を上げて、ここから支配下登録を受け、翌年、あれよあれよという間に新人王。

左の速球派ながら四球が極めて少なく安定感があった。セットアッパーとしての安定感では浅尾より上ではないか。

9年連続60試合以上登板という空前の記録を残したが、そこで力尽きた。先発投手は球数制限など長持ちさせる秘訣があるが、救援投手の過酷さは日米ともに変わらない。チキンレースのようなものだ。

山口のキャリアは、下積みの若い選手に希望を持たせるものだっただろう。

T-Yamaguchi



2011年浅尾拓也、全登板成績【驚異の防御率0.41、MVPに輝く】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!