河野太郎外相がプロ野球のCSに異議申し立てをした。優勝した西武が出場できないのは理不尽だと言っている。BLOGOS
今更ながらという気もするが、河野大臣の話をよく読んでみると、主張は一定の評価ができる。

6.5差で優勝した西武が日本シリーズに出られないのは理不尽だとは言ったが、ポストシーズンの充実は必要だという前提で

どうしてもペナントレースの後にトーナメントをやりたいのなら、4球団ずつ3リーグにして、2位の中で最も勝率の良いチームをワイルドカードにして4チームでトーナメント戦をやれば良いのにと思います。
あるいはこの際、チーム数を6つ増やして、セパ両リーグに加えて新リーグを創って、同じことをやってもよいのではないかと。


と言っている。よくあるCS反対論者のように、ポストシーズンを日本シリーズだけに戻してしまえということではないのだ。

また2シーズン制のような不完全な制度にせよとも言っていない。

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私はNPBもMLBも「レギュラーシーズン偏重」が過ぎると思っている。すべての価値がレギュラーシーズンに帰結したために、国際大会やレギュラーシーズン以外の試合が「花相撲」のようになっている。

サッカーがリーグ戦とトーナメント戦のどちらも公式戦として重視しているのとは対照的だ。

NPBもMLBもレギュラーシーズンだけでは、マーケットを拡げることも経済的な拡大も難しい。多少理不尽な部分があってもCSは、ペナントレースの結果を引き継ぐことで「真剣勝負の短期決戦」になっている。そしてレギュラーシーズンよりも盛り上がっている。このことは重要だ。

レギュラーシーズンとの整合性を取りつつ、ポストシーズンを拡大するためには、河野大臣の言うように、地区割を変えるか、エクスパンションをするしかない。
しかしNPBは、今やっていることを変えるのが大嫌いだ。いっかな動こうとはしない。

少年野球のチーム数、選手数が急速に減っている中で、日本の野球の頂点にあるはずのプロ野球にはあまり危機感がないように思えます。

まさにその通りだ。そんなに時間はない。別に大臣が言ったから言うことを聞けという気はないが、そういう考えが一般的になりつつあることは、NPBも認識すべきだろう。

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