大型契約が満了したスター選手が陥りやすい悩ましい状況にあると言えよう。
こういうとき、東スポは他のスポーツ紙では書けない情報も出してくれる。

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2度目のFA権を取得したオリックスの金子千尋投手(34)への風当たりが強まっている。金子は2014年オフに4年20億円(推定)もの大型契約を結び、最終年の今季は故障もあって17試合で4勝7敗。球団の期待を大きく裏切り、年俸も減額制限を超える条件を余儀なくされた。そんな中、金子は故障者特例措置で2度目のFA権を取得し、国内外の移籍を視野に入れた交渉を継続。5日には米国在住の代理人を伴って球団事務所で2時間を超える交渉を行ったが、FA申請書は提出されていない。(中略)「何をしたいのかよくわからない」(中略)「ウチに対する愛情があまり感じられないよ。ウチは4年前にあれだけの契約を結んだのに今の金子を見ていると…。ウチは選手に冷たいとか言われるけど、冷たくされてるのはこっちの方だよ」

キャリアSTATS

Kaneko


金子は2014年に、大きな決断をしたのだ。MLB挑戦か、NPBの他球団へのFA移籍か、オリックス残留か。そして4年20億と巨額の契約をオリックスと結んだ。
この時点で32歳であり、金子には大きな伸びしろは期待できなかった。球団はかなり無理をしてこの契約を結んだが、結局、4年間で30勝を挙げたにとどまった。
3年12億で1登板の松坂大輔よりはましだが、期待に十分に応えたとは言えないだろう。

自分の実力を悟っていれば、金子は大幅減俸を受け入れるか、移籍するしか選択肢はないはずだが、彼は「まだできる」と思っているのだろう。しかし今の金子とメジャー契約する球団はないだろう。
彼の成績下落は、売り物である変化球の切れがなくなったことによると思われる。
平野のような救援投手ならともかく、先発投手で力が落ちてしまえば、後はだましだまし投げるしかない。そういう自分を認めたくないのだろう。

オリックスは12球団で一番地味であり、エースとしても満足感が得られなかったのかもしれないが、そろそろ自分の実力を知るべき時が来たのではないか。


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