RFで見れば、セ・リーグ1位の二塁手は山田哲人だ。昨年からそうだった。

両者の守備成績

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守備範囲の広さを示すRF(Range Factor)の推移に注目。

菊池は2014年に驚異的な6台のRFを記録した菊池は翌年には6.65と数字を伸ばし2016年も5.90を記録。
二塁手のこの記録は5.0前後で一流だから、菊池の守備はずば抜けていた。

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しかし山田哲人は菊池がいなければゴールデングラブをとってもおかしくない数字を残してはいた。

2017年の第4回WBCで菊池は驚異的な二塁守備で名を挙げたが、この年、菊池のRFは山田を下回る。

そして今季も山田を下回った。守備範囲の広さという菊池の最大の持ち味は、今や失われている。

今季は山田が13失策、菊池は3失策。守備率にもかなり差が出た。このことで菊池は選ばれたのかもしれないが、守備範囲が狭くなって守備率が上がるのは、菊池が「攻めの守備」ではなく「守りの守備」に転向したことを意味する。要するにベテランの域に入ったということだ。
最近では、鳥谷敬が遊撃手として同じような経緯をたどった。

山田の13失策は「無理目の打球」を追いかけた結果ともいえる。どちらの二塁守備が魅力的かは明らかだ。

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二塁手のゴールデングラブ投票では、菊池に256票、山田には20票しか入らなかった。
それほどの差はない。見方によっては山田の方が「良い二塁手」と言えなくもないのだ。

今年の菊池涼介は田中広輔とともに、好成績とは言えなかった。そのことは、明記しておきたい。


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