MLBではポジション別の打撃成績も公開している。これを加工して、両リーグのポジション別の打撃成績を見てみる。つまり、このポジションを守る選手は、このくらい打てば標準的だ、という目安。厳密にはまだ各チームとも3試合程度試合を残しているが、便宜上162試合に換算した。



アナ両リーグともにすべてのポジションで本塁打が二桁を上回っている。長打力がなければ、MLBの野手は務まらないことが明白だ。最も本塁打数の多いポジションはアナともに一塁手。打率もトップ。打点も一番多い。続いて右翼手。盗塁は中堅手。
MLBの標準では、中堅手がリードオフマン、主軸を一塁手、三塁手、右翼手がつとめるのだ、ということが見えてくる。
DHは、一塁手に次いで打撃力がある。四球が一番多いことも注目だ。
捕手というポジションが、特別であることもわかる。攻撃面では大きな期待がされていないのだ。
すべてのポジションで三振数が100を超えている。変化球、動くボールが全盛の現代野球では、三振は避けて通れないものなのだ。
松井秀喜は、左翼手としては本塁打は足りないもののほぼ標準レベルの成績。中堅、右翼の福留孝介はいずれにしてもやや物足りない。右翼のイチローは安打数、盗塁は多いし、打率も少し上だが、長打力が決定的に少ないことがわかる。西岡剛は試合数が少ないので比較できないが、リーグで最も非力な遊撃手の一人だったことは間違いない。
よくMLB中継では、投手戦の様相だったのが突如投手が崩れて、1イニングに10点近く入ってしまう試合を目にする。大味な気もするが、MLBの打者は例え下位打線でも、狙って本塁打が打てる打者が揃っていることを痛感する。
ナリーグでは、投手でさえ(シーズン通してではあるが)2本塁打を打つ。MLBは、やはりパワーがものをいう世界なのだ。
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アナ両リーグともにすべてのポジションで本塁打が二桁を上回っている。長打力がなければ、MLBの野手は務まらないことが明白だ。最も本塁打数の多いポジションはアナともに一塁手。打率もトップ。打点も一番多い。続いて右翼手。盗塁は中堅手。
MLBの標準では、中堅手がリードオフマン、主軸を一塁手、三塁手、右翼手がつとめるのだ、ということが見えてくる。
DHは、一塁手に次いで打撃力がある。四球が一番多いことも注目だ。
捕手というポジションが、特別であることもわかる。攻撃面では大きな期待がされていないのだ。
すべてのポジションで三振数が100を超えている。変化球、動くボールが全盛の現代野球では、三振は避けて通れないものなのだ。
松井秀喜は、左翼手としては本塁打は足りないもののほぼ標準レベルの成績。中堅、右翼の福留孝介はいずれにしてもやや物足りない。右翼のイチローは安打数、盗塁は多いし、打率も少し上だが、長打力が決定的に少ないことがわかる。西岡剛は試合数が少ないので比較できないが、リーグで最も非力な遊撃手の一人だったことは間違いない。
よくMLB中継では、投手戦の様相だったのが突如投手が崩れて、1イニングに10点近く入ってしまう試合を目にする。大味な気もするが、MLBの打者は例え下位打線でも、狙って本塁打が打てる打者が揃っていることを痛感する。
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