もともと強力とは言えなかった投手陣は、解体モードとまではいかなかったが、チームの沈滞ムードを反映してさえなかった。
2017年と2018年の投手陣の陣容。
もともとチーム防御率は5点近く、リーグ最低レベルだった。放出しようにもめぼしい投手はいない状態。
ボルケス、マゴーワンらを出して、ヤンキースからカレブ・スミスを獲得。自軍のマイナーからトレバー・リチャーズを昇格させる。
また、救援ではゲレーロを起用したが、見るべき投手はいなかった。
先発のストライリーは去年とほぼ同じ内容ながら援護がなく9勝、昨年故障で離脱したチェンがシーズン通して投げたが、6勝どまり。
田澤純一もひどい成績でシーズン中に放出された。
投手陣はもともと素材が少なかったために大きな期待はできなかったが、前年に比べてもさえない成績に終わった。
2018年東克樹、全登板成績【チームトップの11勝、ダントツの新人王】
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