優勝候補と目されていたが、ストーブリーグでほとんど動かなかったこともあり、一気にパワーダウンした。

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2017年と2018年、野手陣の比較

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ジェイソン・ワースが移籍しただけ。ワースはフィリーズから移って7年、まずまずの成績を残した。

補強らしき補強はせず。ライアン・ジマーマンが故障でまともに働けず。ダニエル・マーフィーも故障。マイナー契約だったマーク・レイノルズを穴埋めに昇格させたが、往年の大型扇風機は回らず。またマット・アダムスは8月末のカーディナルスに移籍。

さらにチームの大黒柱のハーパーは、フライボール革命の影響か、本塁打は増えたが打率が急落。

アンソニー・レンドンはまずますの働きだったが、自慢の打線が軒並み期待を裏切った。

そんな中で衝撃を与えたのは、19歳のフアン・ソトのデビューだろう。一昨年にドミニカ共和国からファームに入団し、昨年はルーキー・リーグから始めてAAAまで駆け上がった。
いきなり22本塁打。新人王候補で2位になった。

ジマーマン、ハーパーのFAでの流出が確実視される中、来季はレンドンとソトを中心に新たな打線を組むことになるのだろう。


広島総合・広島市民・マツダS・シーズン最多本塁打打者/1950~1986、2007~2018

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