私はリアルなコレクションは絶対にするまいと思っている。病みつきになる性分だからだ。

小さいころから文房具を買いに行っていたお店が代替わりをして、若い(と言っても51歳だが)店主の代になったが、この人が大のつく野球マニアで、特にベースボールキャップを集めまくっている。
それを聞いて駆け付けた。先客が二人いたが、二人とも1時間たっても帰らないで話し続けている。
その中に割り込んで、話をした。
こういうコレクションだ。

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オリジナルのものもあれば、復刻版も買っている。それどころか、業者に依頼して作らせたものまであるという。綱島理友さんの本も愛読しているという。
まさに壮観。野球への愛情がにじみ出ていて、私も立ち去りがたい気持ちになった。

仕事柄、我が家にはプレスのキャップがたまる。春季キャンプに取材に行くと、一般のお客と区別するために被らされるものだ。かなりの数を知り合いにあげたりしたが、未使用のものが13個ほどあった。ここまで大事にしているのならこういう人にもらってもらったほうがいいだろうと思って、大みそかにもっていった。

今日、見に行ったら私が渡した分だけ、別に飾ってくれていた。しみじみうれしかった。この人にあげてよかったと思った。

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プレスキャップは販売されないし、レプリカを作ることもないだろう。そういう意味ではいいコレクションだ。特に、カープのキャップはなかなかそそる。
彼ならオークションに出したりしないだろうし、安心して渡せる。

この展示は、文具店の店を拡張するまでしかできない。1月5日には撤去する。いずれはどこかで飾りたいという意向だが、具体的には未定だ。

今年もキャンプに行くが、どこかにあげたりせずに、彼のために全部持ち帰ろうと思った。
彼の親父さんは、うちの母親や叔母とも仲が良かった。彼とは初めて会ったのだが、遠い親戚のような気がした。

野球殿堂博物館に行くと話し込むような友人が何人かいるが、彼らにも知らせようと思った。

野球に関するものが大事にされているのを見るのは、誠に気持ちがいい。




広島総合・広島市民・マツダS・シーズン最多本塁打打者/1950~1986、2007~2018

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