あまり扱いは大きくはないが、マイコラスの活躍は確かに事件ではあろう。
2017年と2018年の比較

マイルズ・マイコラスが天から降ったように、突然エースになった。日本に来るまで4勝6敗、防御率5.33だった投手が、NPB3年で31勝13敗、防御率2.18という成績を引っ提げてMLBに復帰し、1年目で最多勝、ERA4位の2.83を記録。200.2回を投げて四球はわずかに29、WHIPは1.07だった。
もともと制球力は素晴らしかったが、シーズン通して投げたことで、ペース配分ができるようになり、経験値が上がったのだろう。
マルチネスが故障で投球回が半減し、ランス・リンはツインズに、リークはマリナーズに移籍した。ウェインライトは衰えたが、マイコラスが登場。さらに若いフラハーティ、ギャントも上がってきた。
救援投手は昨年のクローザー、呉 昇桓がロッキーズに移籍。エンゼルスからノリスがやってきたが、それほど信頼感はなかった。
セットアッパーではヒックスがマイナーから昇格、ゴンバー、ポンセデリオン、ダコタ・ハリソンなども試したが、やや薄い感があるのは否めないところだ。
マイコラスは2年1550万ドルの契約だから、来年が勝負になる。彼が成功したことで、日本の外国人投手市場への注目度は上がっているだろう。
広島総合・広島市民・マツダS・シーズン最多本塁打打者/1950~1986、2007~2018
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!



マイルズ・マイコラスが天から降ったように、突然エースになった。日本に来るまで4勝6敗、防御率5.33だった投手が、NPB3年で31勝13敗、防御率2.18という成績を引っ提げてMLBに復帰し、1年目で最多勝、ERA4位の2.83を記録。200.2回を投げて四球はわずかに29、WHIPは1.07だった。
もともと制球力は素晴らしかったが、シーズン通して投げたことで、ペース配分ができるようになり、経験値が上がったのだろう。
マルチネスが故障で投球回が半減し、ランス・リンはツインズに、リークはマリナーズに移籍した。ウェインライトは衰えたが、マイコラスが登場。さらに若いフラハーティ、ギャントも上がってきた。
救援投手は昨年のクローザー、呉 昇桓がロッキーズに移籍。エンゼルスからノリスがやってきたが、それほど信頼感はなかった。
セットアッパーではヒックスがマイナーから昇格、ゴンバー、ポンセデリオン、ダコタ・ハリソンなども試したが、やや薄い感があるのは否めないところだ。
マイコラスは2年1550万ドルの契約だから、来年が勝負になる。彼が成功したことで、日本の外国人投手市場への注目度は上がっているだろう。
広島総合・広島市民・マツダS・シーズン最多本塁打打者/1950~1986、2007~2018
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!