丸のほうがプロ入りは2年早いが、長野と丸は一軍デビューは同期だ。



二人のキャリアSTATSを並べてみると、誠に味わい深い。

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26歳、2度のドラフト指名をけって念願の巨人に入った長野は、1年目からレギュラーとして活躍して新人王。
そのころ、高卒プロ入り3年目、21歳の丸は初めて一軍の試合に出場。

長野は翌年には首位打者、その翌年には最多安打とタイトルを連続して取り、人気球団巨人のスター選手に上り詰めていく。

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2013年、丸は24歳で始めてレギュラーとなり、盗塁王。この時点で両打者の価値を比較すれば、長野のほうがはるかに上。5歳若い丸は将来性を除いて長野にかなうものはなかった・

しかし2014年に右ひざを負傷してから長野は徐々に成績を下落させる。対照的に丸は、抜群の選球眼とミート力で頭角を現し、2016年からの広島3連覇の最大の立役者になる。
しかも2018年は長距離砲へと成長し、あと一歩で本塁打王のタイトルを取るところまで行った。

守備力も含め、丸は長野をはるかに凌駕。両社はFA移籍とその人的補償という対照的な立場になった。

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しかし長野にしてもポジションが被る丸のチームメイトでいるよりは、広島でプレーするほうが出場機会が増えるだろう。いい年をして「巨人じゃなきゃ嫌だ」ということもなく「光栄だ」といったが、そこには本心も含まれていよう。

赤ヘルでどんな活躍をするのか、今季はそれも楽しみだ。

(ちなみに長野の背番号はまだ発表されていないが、広島の背番号7は堂林なので、おそらくそれを譲り受けることになるだろう)。


広島総合・広島市民・マツダS・シーズン最多本塁打打者/1950~1986、2007~2018

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