キラキラネームではないが、最近のプロ野球選手は難読や、不思議な読みの選手が増えてきた。

伏見寅威は、オリックスの捕手だ。父親がラグビー選手だから「トライ」とつけたのだそうだが、私などは「虎の威を借る」という言葉を思い出してしまう。要するに「狐」ということにならないか。

山下斐紹、これ「あやつぐ」と読めますか?斐には確かに「あや」という読みがあって、小林斐(こばやしあや 江戸時代の画家)などもいる。「美しい」という意味だそうだが、これも難読だ。

吉田輝星が出てくるまで「こうせい」と読む例はなかったと思うが。「きせい」「てるほし」「かがやくほし」としか読めないだろう。輝には円形に放射する光という意味があるようだ。恒星のイメージもなくはないが、これふつうは読めない。あやかる親が出てくるだろう。

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現役選手の難読、あるいはキラキラ名前はまだある。

藤井黎來 (広:育成)「ふじいれいら」

岡林飛翔(広:育成)「おかばやしつばさ」これくらいは、難読と言えないか。
田城飛翔(ソ:育成)「たしろつばさ」もいる。

日暮矢麻人(ソ:育成)「ひぐらしやまと」普通に大和にはしなかった。

長谷川宙輝(ソ:育成)「はせがわひろき」壮大な名前ではある。

亀井塔生(デ:育成)「かめいとうい」これも読めないなあ。

山田遥楓(西)「やまだはるか」甘味処みたいな風流な名前だ。

島田海吏(神)「しまだかいり」海のお役人という意味の名前。多分「かいり」の音が欲しかったのだろう。

田口麗斗(巨)「たぐちかずと」これもふつうは読めないだろう。

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昔、阪神に浅井茂雄という三塁手がいた。三宅の後、掛布の前の前の正三塁手だが、一時期、「朝樹一義世」と改名した。何と読むのかわからなかったが、たまたま娘さんと連絡が取れて「あさきかずきよ」だと教えてもらった。

親のこだわりや、本人のゲン担ぎなどで、不思議な名前はこれからも出てくる。
いちいち名前ごときで驚いていてはこれからやっていけないのだろうが。


1981年角三男、全登板成績【ストッパーで日本一に貢献、最優秀救援投手も獲得】

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