明石市長のパワハラ発言はいろいろ考えさせられる。

確かに「火つけて燃やしてまえ」「お前らの家売れ」は、無茶苦茶ではあるが、市役所の職員は用地買収を7年間も放置し、地権者に金額の提示もしていなかった。その間に、拡幅できていない交差点で死亡事故も起こったのだ。選挙直前というタイミングで、2年も前のパワハラを公表したのは、明らかに政治的な意図があったと思われる。
パワハラは問題外だ。こういう言葉を発するということは、この市長の品性はかなりひどいと思うが、市長が政治家として公務員の不誠実に憤激した経緯は理解できなくもない。
しかし、こういう出方をしてしまい、メディアも「火つけてまえ」ばかり喧伝する中では、市長の真意は伝わらないだろう。

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今の世の中はこういうものなのだ。いかなる事情があっても、暴力をふるったり、パワハラをしたりすれば、その行為だけが切り取られ、拡散される恐れが常にあるのだ。

春日部共栄硬式野球部に続いて、今度は法政大学硬式野球部が暴力沙汰である。

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デイリー
東京六大学野球リーグの法大・青木久典監督による部員への暴力について同大学と日本学生野球協会に告発があったことが29日、分かった。
同大学広報課によると、「当事者に聞き取り調査中であり、現段階で事実かどうか確定はしていません」と調査の上で同協会に報告をする予定だという。
(中略)昨年11月に行われた日本学生野球協会の審査室会議では、元プロ野球選手の助監督が暴力行為で謹慎処分を受けたばかりだった。


法政大学は東京六大学の中でも伝統的にスパルタで知られている。暴力、パワハラは今も日常茶飯事だろう。
しかしこれからは、それが命取りになる。どこでスマホが狙っているかわからない。
暴力、パワハラは表立ってはやらない、と公言していても、裏でも誰かが動画を撮っている可能性は常にあるのだ。

今の野球界は、ありていに言えば「世間がうるさいから、暴力、パワハラは隠れてやる」という感じだろうが、それはだんだん難しくなる。そう思っている野球部はいつでも、世間にさらされる可能性がある。

心を入れ替えて、あるいは指導者を入れ替えて「暴力、パワハラが起こらない体質」に変わらない限り、この危機は乗り越えられないだろう。

古い野球指導者は、勉強不足で精神的に怠惰な人が多い。自分で変革などできない人が多い。彼らを駆逐するためにも、どんな意図であれ、野球部の「暴力、パワハラ」を告発する動画は、これからもどんどん公開してほしいと思う。


1972・73年榎本直樹、全登板成績【チーム2位の先発数で、規定超えを果たす】

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