やはり功成り名遂げたメジャーリーガーの発言は大きなインパクトがある。
フルカウントは私も書いているメディアだが、橋本さんはよくぞ聞き出したと思う。

hasegawa


長谷川滋利は、新潟県高野連が「球数制限」の導入を「正式な形として導入されたことは素晴らしいこと」としたうえで、アメリカの価値観に照らせば
「アメリカなら絶対にそのような“酷使”はさせません。仮に指導者がそれをしてしまえば、アメリカなら最悪の場合は告訴されることもあります」
「一度そういった(告訴する)人が出てきてもいいかなと。必ずメディアで取り上げられますし、それぐらい注目されれば考え方も変わってくるでしょうね」
とまで言っている。

将来ある人材を、指導者の過度な指導、あるいは「虐待」で前途をつぶしてしまえば、本人や親から訴えられる可能性があるのは、至極当然の話だ。

さらに

「プロ野球を目指す選手は数%しかいない、という人もいますが、そうじゃない。将来的に野球をやらない人なら肘や肩をケガしてもいいのか、ということです。(中略)手術して直した場合の費用は個人負担でしょ? 昔の話として終わらせること自体がおかしい」

とまで言及している。まさに正論だ。

筒香嘉智一人が、既存の野球界に直言している現状に、私はひやひやしたものを感じていたが、1月20日には山本昌が「球数制限を導入すべきだ」と語り、今回は長谷川滋利のストレートな意見。
少しずつ実績ある野球人が口を開きつつある。

一流の野球人の間にもこういう意見があることを、日本の野球界、高野連はどう受け止めるのか。

私は今年こそ「議論を戦わせる年」になるべきだと思っている。


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